一人ひとりと向き合う個人レッスンが基本です


始めはゆっくり時間をかけて、一つひとつの音づくりを大切にしながら、よく知っている曲からお稽古していきます。生徒さん一人ひとりに合わせた細やかなレッスンが上達へと導きます。

まず耳で聴いて学習します


指導曲集に添付されているCDを毎日聴いているうちに、フルートの音、メロデイの音を覚えてしまいます。「耳が育つ」と言います。スズキ・メソードではこのことを大事にしています。楽譜が読めなくても大丈夫です。
 
楽譜を読むおけいこ(読譜)は、生徒さんの年齢、進度に合わせて適宜とり入れていきます。
 

体にあったフルートを使用します


子どもさんにはU字菅フルートを使います。体に合ったフルートを使うことで、無理がなく、楽しんでお稽古をすることができます。U字菅フルートには2種類あります。幼児用U字菅フルートは、スズキ・メソードがより小さな子どものために研究、メーカー(三響フルート)に製作を依頼して開発しました。

「育てる」ことを大切にする教室です


初歩から上級レベルまで、よく研究された一貫したカリキュラムがあり、3年先、5年先を見通してレッスンを進めていきます。モーツァルトのフルート協奏曲を演奏できるレベルを目指します。
指導者は、年に複数回ある研究会で音楽の本質、奏法、指導法などを学び、研鑽を積んでいます。

「親子で一緒に学ぶ」ことを基本にしています


お子さんが中学生になるまでは、親子で教室に通い、レッスンで行なったことを家庭で同じように繰り返していただくことで、お子さんの能力が定着します。慌ただしい毎日の中、お子さんと同じ目標、同じ時間を過ごすことは、かけがえのない絆を育みます。

「繰り返し」を大事にします


ひと通り吹けるようになったら、そこからが本当のお稽古です。「美しい音、りっぱな音」を目指して、日々繰り返しお稽古をします。より高くより立派に表現することを学ぶ過程で、音楽的センス、そして集中力や向上心、克己心、生きる意欲など様々な力が身について育っていきます。スズキ・メソードは音楽を通して、人として大切なものを育てていきます。

 「やりたい」「もっとやりたい」意欲を育てます


楽しい体験が意欲を育てます。スズキ・メソードにはその機会がいくつも用意されています。教室の仲間と一緒のグループレッスン、全国のフルートのお友だちと会える夏期学校、様々なコンサート、海外のお友だちとも出会えるスズキ・メソード世界大会、そして、上達を実感できる卒業制度があります。

エトワール・コンサート

 大人の生徒さんも楽しんでいます


よく知っている親しみやすい曲から始め、フルートの名曲を次々と演奏するスズキ・フルートは、大人の生徒さんにとっても楽しい教室です。忙しい仕事の毎日の中で、フルートを吹く時間は何よりにも代えがたい、心の癒しになります。

夏期学校「協奏曲の夕べ」

アンサンブルの機会に恵まれています


スズキ・メソードには、ヴァイオリン、チェロ、ピアノの教室があり、コンサートで一緒に演奏する機会に恵まれています。指導曲集にあるバッハの管弦楽組曲第2番やモーツァルトの協奏曲を、弦楽アンサンブルやオーケストラと一緒に演奏するのはとても楽しく、また貴重な体験です。

サントリーホール

ステージでの演奏は、かけがえのない体験です


スズキ・メソードでは、コンサートに出演できる機会が多いのが特徴です。音響の優れた有名なホール、サントリーホール、府中の森芸術劇場ウィーンホール、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール、まつもと市民芸術館などのホールでコンサートが開催されています。


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